
ごとう歯科医院
メニュー
〒877-0042


歯周病の治療
世界で一番多い感染症、歯周病
「歯茎が腫れる」「歯茎から血が出る」「歯がぐらぐらする」といった症状が現れるのが歯周病。多くの方は高齢者の病気というイメージがあるかもしれません。しかし、実は世界で一番罹患率の高い感染症として記録されている病気。日本の成人の5人に4人が歯周病の予備軍または既に発症しているといわれます。
さらに歯周病は、初期段階では自覚症状がほとんど現れない病気。そのため、自身が感染していることに気づけない病気です。日ごろのケアと定期健診による早期発見・早期治療が大切です。もし、お口に気になる症状がある方は、お早めに日田市の歯医者「ごとう歯科」にご相談ください。


歯を失う原因の第1位、歯周病

歯周病とは、歯に付着する歯垢の中の歯周病の原因菌の作用により、歯茎に炎症を起こし、徐々に歯を支えるあごの骨を溶かしていく病気です。放置して悪化させてしまうと、支えを失った歯がぐらつき始めて、やがて歯が抜け落ちてしまいます。歯周病は、日本の成人が歯を失う原因の第1位に挙げられる恐ろしい病気なのです。自分は関係ないと思っている方が一番危ないのです。歯周病は症状なくお口の中全体に広がっています。たった一本だから大丈夫だと思っていると、あっという間にたくさんの歯を失うことになってしまいますから、症状のないうちに定期的な検診で予防していきましょう。
あなたの歯はどうでしょうか?
あなたの歯は歯周病ではないでしょうか?
無症状の方でも歯周病に感染していることがあります。
歯周病の代表的な症状を紹介しますのでチェックしてみてください。
ひとつでも当てはまる症状があれば歯周病の可能性が高いです。
歯科医院の受診をおすすめします。
歯周病の症状と主な治療法
軽度歯周病(歯肉炎)
歯茎に軽い炎症を起こした状態ですブラッシングの時に出血することがあります。歯と歯茎の溝(歯周ポケット)が少し深くなります。
ブラッシング治療
歯周病治療や予防の基本は汚れを落とすことです。患者さんご自身でのブラッシングが、歯周病治療の八割がたを担っているといっても過言ではありません。そのための正しいブラッシングを行う必要があります。お口の状態に合わせたブラッシングの方法をアドバイスします。

スケーリング
プラークが石灰化すると歯石になります。ブラッシングでは落とせない歯石はスケーラーという器具で除去します。

中等度歯周病
歯周ポケットが深くなり、ブラッシングでは汚れを落としきれなくなっています。歯茎がただれ、歯がぐらついてくることもあります。
ルートプレーニング
歯周ポケットの内側にこびりついているプラークや歯石をキュレットという器具で徹底的に除去します。仕上げに歯根の表面を滑らかに整えて、汚れの再付着を防ぎます。

重度歯周病
かなり深い歯周ポケットができて、歯茎の下にある骨まで溶かされています。しっかり治療しないと歯を残すことが難しくなります。
歯周外科手術
麻酔後、歯茎を切開して歯根を露出させてから歯周ポケットの奥深くに入り込んでいるプラークや歯石を取り除きます。汚染した歯肉も除去してから歯茎を縫合します。

□朝起きたとき口の中が粘つく
□ブラッシングの時に出血することがある
□歯茎が赤く、もしくは赤紫色に腫れている
□歯茎が下がって歯が長くなったように感じる
□歯と歯の間に食べ物が挟まりやすくなった
□歯茎がむずむずすることがある
□口臭が強くなった
□硬いものかむと痛む
□歯茎から膿が出ている
□歯を押すとぐらつく